【実態】ホストクラブの年収は平均400万!?給料システムから税金周りまで全解説

ホストの給料に関するアイキャッチ画像

「圧倒的高収入」と謳われるホストクラブ。

しかしお給料は売れ具合で大きく異なり、レギュラーで出勤しているホストの年収は、中央値が約400万円です。

<ホストクラブの平均年収>
バイト(週3くらい) 100万円前後
レギュラー 400万円
レギュラー
(ナンバー常連・支配人)
1,000万円

400万円というのはあくまでも中央値であり、ホストについているお客様の太さによって、ピンからキリまで給料は変わります。

この記事では、ホストクラブの給料システムを
税金などの裏話も合わせて、わかりやすく解説します!

ホストクラブの平均年収は平均400万円

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ホストクラブの平均年収は、中央値で400万円。

しかし、ついているお客様の数や質など、ホストの売れ具合で給料はピンキリです。

その理由は、ホストクラブの給料システムが「完全歩合制」だから。

ホストは、お客様にお金を使ってもらえばもらうほど、高い給料を稼げる仕事なのです。

それではホストの給料システムについて、詳しく見ていきましょう!

ホストクラブの給料システムは【完全歩合制】

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ホストクラブの給料システムは、完全歩合制。売上に応じて給料が決まるシステムです。

ホストごとに「バック率」が設定されていて、売上総額の何割かが、給料として支給されます。

歩合制のメリット
  • 売上をあげれば上げるほど、お給料が高くなる
  • 売れっ子になれば同年代の誰よりも稼げる
歩合制のデメリット
  • お客さんが付くようになるまでは、そこまで稼げない

ホストのお給料に反映される「バック率」の割合

歩合制など、金額に対する伸びしろの画像

ホストクラブのバック率の割合は、約50〜80%ほど。
※最小〜最大のバック率はお店によって異なり、割合が高いほど給料となる取り分が多くなります。

新人は50%バックのスタートが多く、売上の高い売れっ子ホストは、最大80%とバック率も上がります。

このように、売上金額が上がればバック率も高くなるシステムの「スライド式」を採用しているため、ホストは売れれば売れるほど高給が稼げるのです。

<バック率別のお給料の比較>
A店 45%バック 4.5万円
B店 50%バック 5万円
C店 60%バック 6万円
表のとおり、バック率の割合次第で、給料に大きな差が出ているね
色恋営業のホストは、それだけ女の子が夢中になってくれるからやっぱり売れますね…
逆に僕みたいな友達営業のホストは、とにかく女の子の数を集めないと全然売れません

新人ホストの救世主!「最低給料保証」

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ホストクラブでは、売上がなくても給料がゼロにならないように、「最低給料保証」があります。

最低給料保証とは、新人ホストで売上がなかった場合でも、給料がもらえるシステムのこと。

最低給料保証の金額は、お店によって異なりますが10〜20万円ほどです!

ただし最低給料保証を利用するためには、レギュラーであること、入店3ヶ月間のみ…など、成約が設けられている場合があります。

お店によっても成約が異なるため、入店前に必ず確認したいポイント!

お給料の金額がブースト!「賞金」について

賞金を表す画像

多くのホストクラブでは、「指名本数」「売上」「皆勤賞」など、毎月「賞金」をもらえるシステムを設けています。

賞金の金額は、約5,000円〜10,000円ほど。(お店や賞金の種類によって異なります)

賞金の獲得はホストのランクアップにも繋がるため、モチベーションも上がります。

僕が勤めてたお店には
「お掃除頑張ったで賞」「よく飲めたで賞」みたいな
大阪っぽいネタ枠の賞もありました…笑

ホストクラブのお給料日は一般企業と同じ

ホストクラブのお給料は、日払いではなく一般企業と同じ月払いがほとんどです。

ただし普通の会社とは違って、銀行振込ではなく手渡しで受け取る形になります。

月に何百万円も稼いでいるホストは、全額が入っているぶ厚い給料袋を、直接手渡されるのです。

ホストクラブの給料部袋に関する画像

先輩の5cmぐらい厚みのある給料袋を見て
新人はものすごくやる気を出します!

田舎のホストクラブは歌舞伎町・ミナミより給料低め

田舎・地方に関する画像

ホストの給料は、エリアによっても違います。

ホストクラブの聖地でもある歌舞伎町や大阪ミナミと比較すると、地方のホストクラブは給料が低めの傾向

地方のホストクラブは単価も安く、歌舞伎町や大阪ミナミのように多くのお客様の入りは望めません。

当然、売上金額も低く、給料も安くなりがちです…

「一流ホストになりたい」「夢を叶えたい」など、稼ぐために都会に引越し、歌舞伎町や大阪ミナミのホストクラブで働く人もたくさんいます。

稼ぐために歌舞伎町やミナミのホストクラブで、
寮に入って働く!…という人が多いです

ホストクラブ体験入店の平均日給は1万円

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「体験入店」とは、このホストクラブで働けそうか、自分に合っているかなど、実際の業務を体験して判断するシステムのこと。

先輩ホストに教えてもらいながら、接客をメインにお酒の作り方などの細かな仕事も行います。

体験入店の時間は2〜3時間のところが多く、日給は8千〜1万円ほど。

お客様がつかなくても給料はもらえますし、お客様がお酒を入れてくれた場合には、もちろんその分もバックされます。

給料は、体験入店が終わったその日に日払いでもらえます。

【実体験】ホストクラブの体験入店って何するの?店舗の選び方も詳しく紹介します!
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人気がでれば1,000万円以上の給料も夢ではないホストクラブ。 働いてみたいと思う男性もいるのではないでしょう…

ホストクラブの税金まわり|確定申告しているの?

まじめに手続きを行う画像

確定申告とは、国に一年の所得を報告して、税金を支払うための手続きのこと。

一般企業は会社が代わりに確定申告してくれることがほとんどですが、ホストクラブは基本的に自分で確定申告しなければいけません。

ホストはスタッフの収入が違いすぎるので
お店も把握できなくなっちゃうから
自分で確定申告するようにお願いしているお店が多いです!

確定申告の内容は、次のとおり。

  • 税金をどれだけ支払うべきか、算出する
  • 税金を算出するために使った領収書を、資料としてまとめる
  • 「確定申告書」に、計算の内訳を記載する
  • 資料と確定申告書を、税務署に提出
  • コンビニなどから、税金を支払う

確定申告をしなければ脱税となり、最悪の場合逮捕や摘発されてしまうことも…。

中には「みんなやってるからやらなくてもいい」「お店がしてくれてると思った」という理由から、知らず知らずのうちに支払っていないホストも多いです。

追徴課税1億円となった事例もあります!
確定申告はしっかり行って、摘発されないよう気を付けましょう!

意外と充実しているホストクラブの「福利厚生」

提案などに関する画像

ホストクラブの福利厚生は、意外と充実しています。

新人には安心して楽しく働けるように、そして経験者にはさらに高給が稼げることを目的とした、好待遇のシステムが多数!

特に採用に力を入れている大型店ほど、福利厚生が充実してる傾向にあるよ!

ホストクラブで良く見る福利厚生の一例をご紹介します。

新人向けの待遇
  • 寮費3ヶ月無料・完全無料
  • 入店祝い最大50万円
  • 月額最低保証22万円
  • ボーナス最大60万円
  • スーツ賞与
  • 美容室代キャッシュバック
  • スタジオパネル撮影無料
  • 体験入店制度
  • 日払い制度・各賞金制度
経験者向けの待遇
  • 入店祝い最大100万円
  • 移籍金最大3,000万円
  • 体験当日の売上100%バック
  • 売上バック率80%
  • 日払い制度・各賞金制度

ホストのお給料の使い道は売れ具合によって変わる

お買い物に関する画像

稼いだ給料の使い道は、ホストの売れ具合によって変わります。

お給料が高くなるほどに気持ちにも余裕ができ、プレゼントなど、お客様に対してお金を使うようになる人が多い傾向です。

売れ具合による、お給料の主な使い道について見ていきましょう。

新人ホスト
ブランドの服を買うか整形するか、
整形してさらに売れて中堅ホストへのステップを進む人が一般的
中堅ホスト
ブランドの服を買ったり、お客様へのプレゼントを買ったり
中堅あたりから、お客様へのプレゼントにお金をかけだす
売れっ子ホスト
ブランドを買うのは当たり前。
お客様にはプレゼントだけでなく、一緒に旅行に行ったりする。
また、年収1000万を超えたあたりで高い車を買いがち。
新人の頃は自分の事でいっぱい!
お客さんのプレゼントを考え始めるのは、もう少し後ですね
ちなみに、売れっ子ホストの中には
お客さんと同棲して囲い込むために
家賃にお金お割くホストもいるというウワサです…!

まとめ

ホストのお給料は売れ具合で大きく異なり、レギュラーで出勤しているホストの年収の中央値は約400万円です。

<ホストクラブの平均年収>
バイト(週3くらい) 100万円前後
レギュラー 400万円
レギュラー
(ナンバー常連・支配人)
1,000万円

お給料の仕組みは「完全歩合制」で、売上の約50%~80%がお給料となります。

そのため、新人の期間など稼げないうちは最低保証給として、10~20万円のお給料がもらえますよ。

ホストは売れるまでの期間が大変ですが、売れた後のお給料の伸びしろは他に類を見ません。

同年代よりも多く稼ぎたい人にとって、ホストはまさに天職といえます。

この記事の著者

マヒロ 福井から大阪にでて8年間ホストとして働いた実績あり。
現在もホストとして働く仲間たちから得た情報やインタビュー内容をもとに女性にも男性にも役立つホスト業界の情報をお届けします!