ホストの事件が異常に多い!?2019年ホスト事件まとめ!

ホストクラブは、日常とは違う華やかで夢のようなひと時が味わえる場所。

イケメンと疑似恋愛を楽しめるし、一度は体験してみたいですよね。

しかし、多数の女性がホストを愛することから時には事件に発展する場合もあります。

今回は、ホストクラブに関した、実際に起きた事件についてご説明します。

2019年2月ホストの奪い合いで風俗嬢1名が死亡

ホストの奪い合いで風俗嬢1名死亡

3人の風俗嬢のホストの奪い合いが、殺人に発展してしまった、名古屋市で起きた事件です。

同じ名古屋市内の風俗店で働いていた3人の風俗嬢は、仕事帰りにホストクラブに通っていました。

この3人は、風俗店にもホストクラブにも近いマンションで同居していたようで、同じホストに入れ上げていました。

次第に、1人の女性だけが「上客」の扱いを受けるようになり、他の2人が嫉妬し、「上客」の扱いを受けている女性に乱暴するようになったのです。

ある時、いつものように殴ったり蹴ったりの乱暴をしているうちに、女性は息をしなくなりました。

そして、知人から車を借りて遺体を豊田市まで運び、崖下に投げ捨てたのです。

容疑者の1人は、事件の原因となったホストに、ツケの取り立てを代行するほどに尽くしていたようです。

ホストに尽くしていた女性は、自分以外の女性が大事にされたことで、嫉妬心が大きくなってしまったのだと思います。

自分が一番大切にされたいという気持ちはわかりますが、ホストクラブは疑似恋愛の場だということを忘れてはいけませんね。

2019年5月ホスト血まみれ刺傷事件!

2019年5月ホスト血まみれ事件

東京の東新宿のマンションで起こった、ホストがメッタ刺しにされた殺人未遂事件です。

性行為中にホストに対して女性から別の電話がかかってきて、激高した容疑者に刺されたとメディアでは報じられているようですが、実は違うようです。

その真実は、被害者のホストが、女性の部屋の片付けを手伝った後に仮眠し、その間に刺されたとのこと。

お腹に違和感があり起きると、包丁が刺さって血だらけになっていたのだとか。

驚きと恐怖でエントランスまで逃げ出したところ、通りがかった近隣住民が救急車を呼んでくれました。

被害者のホストは、現在はホストとして復活しています。

痛みに負け琉月引用:ホスホス

そして、容疑者に対して「罪を償うような形ではなく、普通の生活を送られるようにしてもらいたい」という寛大な処分を求めたのです。

女性は、ホストのことが好きで好きで仕方がなく、一緒にいるためには殺すしかないと思ったと話しています。

「自分だけを見てもらいたい」というゆがんだ愛情が殺人にまで発展してしまった、なんとも切ない事件です。

被害者のホストが心身共に受けたダメージは、説明できないくらいに大きく消すことはできません。

それでも、ホストとして復活することを選んだのですから、無理をしないで働くことを願います。

2019年9月歌舞伎町の女性暴行事件

歌舞伎町女性暴行事件
引用:うさぎ好きの主婦 ウサ子の日常

勤め先のホストクラブの店内で、交際女性の顔を殴るなどの暴行を加えて重傷を負わせた事件です。

仕事を終えた容疑者と一緒に帰る約束で、被害者の女性はホストクラブに向かいました。

しかし、容疑者が女性と電話で親しげに話していたことが発端でトラブルになり、顔の骨折など全治2ヶ月の重傷を負わせてしまったのです。

おそらく、女性がヤキモチを焼いて喧嘩になったのでしょう。

容疑者は「仕事への理解が足りないことにカッとなった」と動機を話しているようです。

ホストは、女性におもてなしをして夢を見させてあげる仕事です。

交際している彼女がお店に来ることで、男女関係のトラブルが起きる可能性があることは予想できるのではないかと思います。

被害者に重傷を負わせるまでの暴力を振るったことはもちろん許せませんが、ホストと本気で付き合うのは、精神的に厳しいのかもしれません。

ホストのメイク前と後の顔が違うと話題に!

ちなみに、捕まったホストの顔がメイク前とメイク後で全く違うと話題になっていましたね!

とはいえ、ホストの顔がメイク前とメイク後で全く違うことは少なくありません。

サイトなどに載っている画像は基本的にすべて加工されていますからね…。

ちなみに、ホストの顔のビフォーアフターについては別の記事でも解説しています!

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

2019年11月新潟女性刺殺事件

新潟駅前の女性が勤務するスナックが入るビルの階段で、女性が刃物で刺されて死亡した事件です。」

容疑者は、殺害された女性の元交際相手で、オンラインゲームを通して親交を深めていました。

オンラインゲームの「人狼業界イチのイケメン」を自称していた容疑者は、事件前日に知人に殺害を相談するLINEを送っていました。

容疑者は、お金が欲しくてホストとして働いていた経験があります。

しかし、努力もしないしお客様と連絡も取らないし、全く売れなくて半年くらいで勝手に辞めてしまったようです。

2人は、オンラインゲームのオフ会を通じて知り合い、女性は容疑者に会うために都心に出ることもありました。

女性はスナックで働いていたのですが、お客さんからお金をもらったり、パパ活をしていたことがバレたため、腹を立てた容疑者が刺殺してしまったのです。

現実世界から逃れてオンラインゲームに居場所を求めた容疑者の、ゆがんだ恋愛感情が引き起こした事件です。

一方的で異常な感情によって人の命を奪ってしまうなど、決してあってはならないことです。

歌舞伎町にある「呪いのビル」で飛び降り自殺が多発

歌舞伎町の呪いのビル

歌舞伎町にあるビルから、1ヶ月で7人が飛び降り自殺を図ったという事件です。

高級感漂うビルの屋上から、20代の女性が飛び降り自殺を図りました。

当時は、事件性がないと判断され、女性がなくなった背景はほとんど調べられませんでした。

しかしその後、わずか1ヶ月で、未遂も含めて少なくとも7件も飛び降りが発生しているのです。

その多くが若い女性です。

飛び降りで亡くなった20代の女性は、ホストクラブの常連客で目当てのホストに入れ込んでいたようです。

ホストにつぎ込んだためにお店に借金があり「担当」と呼ばれる目当てのホストのことが好きで彼氏だと思っていました。

一見すると、借金苦で飛び降りたのではと思いがちですが、実は違ったようです。

担当ホストに何百万円使っても自分のことを金づるとしか見ていないことに、女性は苦しんでいました。

裏切られたのかな?どうしようもない、と友人に話していたようです。

ホストは、売上を作るために、お客様に対していろいろな営業をしています。

女性は、営業だとわかっていながらも、つい本気になってしまったのかもしれません。

現場周辺は、ホストクラブやバーが入居するビルが多いだけに、女性の飛び降りとホストクラブが関連付けられてしまうのは、仕方がないことなのでしょうか。

まとめ

ホストに関するどんな事件があったのかを、概要や感想と合わせてご説明しました。

女性をお姫様のように扱ってくれるきらびやかなホストクラブの世界は、イケメンと疑似恋愛ができるところが一番の楽しみかもしれません。

でも、女性のほとんどは自分が一番になりたいと思っていますから、嫉妬心からトラブルに発展する可能性もあります。

事件とまではいかなくても、SNSなどに書き込みをされるというケースも少なくありません。

ホストクラブは、日常を忘れて楽しむことができる場所、夢の世界だと割り切って、スマートに遊ぶことを忘れてはいけませんね。

この記事の著者

マヒロ 福井から大阪にでて8年間ホストとして働いた実績あり。
現在もホストとして働く仲間たちから得た情報やインタビュー内容をもとに女性にも男性にも役立つホスト業界の情報をお届けします!